星野画廊で開催した主な展覧会─63

堂 本 尚 郎 と 戦 後 の 美 術
画廊コレクションあれこれ

2005(平成17)年 10月4日(火)〜10月23日(日)開催


展覧会開催の趣旨                         星野 桂三

 第二次大戦の動乱期の後、日本美術は新たな青春を迎えた。明治の後の大正がそうであったように、様々な意欲的な作品が生まれた。特に50年代から60年代の始めにかけて、百家争鳴のごとくに名作が、輩出したのである。それらは日本画や洋画などのジャンルを問わず、作家たちの個性の発露、自由の謳歌そのものだ。


展 示 作 家
網谷義郎・荒井龍男・有岡一郎・池島勘治郎・石原薫・井上三綱・伊藤久三郎・泉 茂
宇治山哲・平大熊俊・香月泰男・金田辰弘・城所昌夫・熊倉順吉・小出三郎・小牧源太郎
白髪一雄・下村良之介・須田剋・太田中敦子・津高和一・堂本印象・野村耕・三上誠
八木一夫・山本知克・丸木位里 ほか


 展示作品の一部紹介

堂本尚郎「 鏡 」
(モデルは和田エミ) 1953年
堂本尚郎「作品(パリにて)」
1961年 

堂本印象「反復集る」
1961〜2年


下村良之介 「 翔 」
1962年頃

 

三上誠 「作 品」
1965〜8年頃

須田剋太 「作 品」
1959年

       
   堂本尚郎「祭壇の前」1953〜5年頃     堂本尚郎 「マドリッド風景」 1952年

 第二次大戦後の動乱期の後、日本美術は新たな青春を迎えた。明治の後の大正がそうであったように、様々な意欲的な作品が生まれた。特に50年代から60年代の始めにかけて、百家争鳴のごとくに名作が輩出したのである。それらは日本画や洋画などのジャンルを問わず、作家たちの個性の発露、自由の謳歌そのものだ。

このウインドウを閉じる

Copyright (C) 2003 Hoshino Art Gallery All Rights Reserved.