没後75年 夭折の日本画家 |
岡本神草「拳の舞妓」への軌跡展 |
もう1点の「拳を打てる3人の舞妓」を89年ぶりに初公開! |
2008(平成20)年6月14日(土)〜7月12日(土) |
岡本神草もうひとつの異才 |
気候変動が心配な昨今である。「今年も暖冬」の前触れとは裏腹に寒い冬になり、京都はひと昔前では当たり前だった底冷えに久方ぶりに震えた。地球温暖化で起こる爆弾低気圧(急速に発達する低気圧)という聞き慣れない気圧の発生が原因の寒さといい、うすら寒いものをも感ぜずにはいられないが、何はともあれ、西の名刹・鹿苑寺の金閣は真白の雪を冠り、冬なお蒼い庭と計算された通りの端正な美しさを奏でてくれた。日本独特のくっきりした四季のうつろい、その美しさと意義をあらためて思い起こすできごとだった。 |
<海十題・山十題>に垣間見るふたつの若き才能 |
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神草の<海十題>に見る人間への愛着 |
神草の赤、方久斗の青 |
神草と美人と顔とまつ毛 |
<モナリザ>に眉毛とまつ毛はあったのか |
顔に始まり顔に終わる神草の美人画の謎 |
歴史に残る痕跡 |
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