『石 を 磨 く』 美術史に隠れた珠玉  
いよいよ単行本となりました
2002年4月から2004年3月まで、産経新聞(大阪本社版)の毎週水曜夕刊の
連載「石を磨く」が、このたび単行本として出版されましたのでご案内します。



 


 


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星 野 画 廊

 

 

体裁:A5版236頁
図版99点オールカラー
定価:2,200円(税込み)
発行:産経新聞出版
「ご注文は星野画廊までお願い致します」
(なお送料は当方にて負担いたします。)
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 前京都国立近代美術館々長
     美術評論家  内山 武夫

 「すいせんの言葉」より
 本書は「石を磨く」と題されているが、 その「磨く」は、原石を磨 いて宝石にするというのではなく、美術史に埋没して本来の光を弱められたり失っていた様々な宝石の汚れを落とし曇りを取り去って、その輝きの度に様々な差があろうとも、本来の姿を回復させようとする行為なのである。


 そうやろか。違うのと違うやろか。      
      石かて、見る人が見たら玉になる。   

星野画廊主人は、光る非凡を、平凡の奥から、石のなかから、玉に
磨いて掴み出す。眼力の発光するとき、星野桂三の姿勢に先入観の硬
さはない。欲がない。有るのは玉を、石のままには見捨てない、柔ら
かな愛情。その成果がこの本に結集している。文が書ける。把握が強
いから表現も確かだ。日本ペンクラブ会員に迎えたのも当然。   
日本ペンクラブ理事・京都美術文化賞選者  秦 恒平  

 

 
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