「須田剋太1959−1960展」後記 | |||
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須田剋太先生が司馬遼太郎「街道をゆく」の挿絵を描き始められた1971年に、私は勤めていた画廊を辞め独立した。それより以前の数年間、春秋の画廊企画展のための作品を頂きにお宅にお伺いした。一見乱雑な物や作品で埋めつくされたアトリエで、特製のつなぎの服を着た先生の柔和な語り口と笑顔がひときわ印象的であった。爾来16年、御活躍の様子を見聞きしたり街でお見かけしたりはしても、面と向かってお会いしたことはない。
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