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* 星野画廊【画廊展示のご案内】 * |
新春特集陳列
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令和になって初めてのお正月です。やはり【おめでたい絵】を並べてみたいと考えました。画廊蒐集品の中から選び出した作品は、洋画、日本画の範疇にこだわら ず、明治・大正・昭和の時代に生まれた名作たちです。個性豊かな画家たちにより描かれた様々な情景をお楽しみください。
昨年11月に大往生を遂げられた斎藤真成先生(享年102)の《めでたい風景》は、のちに真如堂貫首となる画僧の若き日の自画像でしょう。ギョロッと目玉を見開い た大きな鯛を肴に、茶碗に酒を注ぐ弁天さんと福袋を担いだ大黒さんに囲まれて先生は実に楽しそうです。この23日には真如堂で本葬が執り行われます。また国画創 作協会で活躍した要樹平は後年、書家・篆刻家としても活躍し、文字から発想を得た文字絵を数多く描きました。「未来さん」は漢字の未来をベースに自由に筆を走らせた自画像のような楽しい大作です。狭い画廊空間に楽しくめでたい絵が一杯並びます。
斎藤真成「めでたい風景」 1970(昭和45)年頃 油彩12号 |
黒田重太郎「富士見高原初冬」 1942(昭和17)年 第6回新文展 油彩15号・額装 |
要 樹平「未来さん」 1972(昭和47)年 紙本彩色/額装 113.0×90.0 cm |
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玉村方久斗「双鶴図」 1933-42(昭和8-17)年頃 絹本彩色/軸装 |
田村宗立「布袋唐子遊戯図」 1898(明治31)年 絹本彩色/軸装 |
星野画廊 10:30AM〜6:00PM (日・月曜休廊) 京都市東山区神宮道三条上る TEL.075-771-3670 |
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