星野画廊で開催した主な展覧会─84

描かれたばら薔薇・バラ名作展 
特集陳列:池田治三郎(油彩)/真野紀太郎(水彩)
2011 4月23日(土)〜5月15日(日)

星 野 画 廊 10:30AM〜6:00PM(毎月曜・第1日曜休廊)
京都市東山区神宮道三条上る TEL.075-771-3670
  


 近代画家たちにより描かれた様々なバラの絵を一堂に展観いたします。明治・大正・昭和の三世代にわたり活躍した30人の名画家たちが描いた約40点のバラが、画廊の壁面いっぱいに咲き誇ります。
 今展では、バラを描いて名を馳せ、名人と言われた二人の画家を特集陳列いたします。油彩画の池田治三郎(1888-1966)は神戸市に生まれ、京都の関西美術院で鹿子木孟郎に師事しました。文展や帝展に裸婦像や静物画で何度も入選を果たしました。また自宅で育てたバラを描きおお多くのフアンに愛されました。今回は裸婦像を含めた10点を展示。水彩画の真野紀太郎(1871~1958)は名古屋市に生まれて東京で原田直次郎らに師事しました。大下藤次郎らと共に水彩画研究所を起こし、1913年の日本水彩画会の創立にも参画、一生を水彩画の振興に寄与した画家です。今回は9点を展示します。

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 真野紀太郎 「バラ」 1950年 水彩 32.3 × 45.0 cm

   霜鳥之彦「薔薇」 昭和前期頃 油彩8号

池田治三郎「バラ」 昭和前期頃 油彩8号

 南 薫造「バラ」 大正期頃 油彩8号  
出品作家
池田治三郎 小出三郎 津田周平 水清公子
伊藤泰造 桜井忠剛 都鳥英喜 南 薫造
大谷房吉 澤部清五郎 中村研一 真野紀太郎
織田東禹 霜鳥之彦 錦 義一郎 山川 清
亀高文子 芝田 耕 服部喜三 安宅安五郎
加藤敏子 園部邦香 松村綾子 鳥毛将宏
楠見文雄 武内鶴之助 間部時雄  
国枝金三 田中善之助 松原三五郎  

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