星野画廊で開催した主な展覧会_85-1
かけがえのない日本風景    
  〜秋から冬へ/富嶽風景〜

と き  11月3日(祝)12月23日(祝)

 ところ  星 野 画 廊        
京都市東山区神宮道三条上る TEL.075-771-3670

10:30AM〜6:00PM(月曜日と12/4 休廊)


 思いもかけない天災が続いた今年。地球は、日本列島はどうなるのだろうかと日夜不安に苛まれ、耐え忍んでいる多くの人々がいる。しかし桜が咲き、緑は芽吹き、稲はたわわに実る。自然は着実に歩を進めている。人間はいつもどこかで自然と折り合いをつけて生きてきた。これからもこの美しい日本の風土の中で私たちは生きてゆかねばならない。
 せめて今、画家たちの絵筆によりキャンバスに封じ込まれた日本風景遺産をご覧いただき、あの時、あの頃に描かれた各地の風景や風物に想いを寄せて頂く、それが束の間の息抜きになることを願っているのである。今回は画廊蒐集品の中から、秋から冬への風景画と富士山を描いた風景画を選び出した。なお本展は連続展示の第1回で、続編は年明け以降に企画している。

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展示作品一例
伊藤快彦 「八瀬の秋」(京都市)
  1903(明治36)年頃 油彩8号 

 伊谷賢蔵 「櫻島と噴煙」
 (鹿児島市)1960(昭和35)年
 油彩12号

 鶴田吾郎「金華山晩」
 (宮城県)
 1950-55(昭和25-30)年頃
 油彩30号角

 野口謙蔵「雪後風景」(滋賀県東近江市)
  1940-43(昭和15-18)年頃
  油彩4号

      
        黒田重太郎「富士見高原初冬」(長野県)
             1942(昭和17)年 油彩15号

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