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* 星野画廊【画廊展示のご案内】 *


創業50周年記念特別展―その②
京都洋画の黎明期

2023年8月22日(火)~9月23日(土・祝)
10:30AM〜6:00PM(月曜と9/3(日)、9/17(日)は休廊)

展示概要

 1971年(昭和46)に画商活動を開始。2年後の73年、三条大橋東に星野画廊を開設しました。画廊の看板企画「忘れられた画家シリーズ」の第1回展を開催したのが1978年のことでした。その後同シリーズ企画展は2014年の久保田米僊展で35回の開催となりました。1983年(昭和58)に画廊を現在地の神宮道に移転しました。現在まで、日本画・洋画の区別なく様々な展覧会を開催して、日本近代美術史に埋もれた佳品の発掘顕彰作業を続けてきています。

 50年前に京都洋画の歴史を勉強し出した頃、明治初期の洋画導入期からの作家と作品を発掘するのに欠かせないバイブル本として手許に置いた、黒田重太郎の名著『京都洋画の黎明期』があります。今回は創業50周年記念企画の第二弾として、当時の画商活動の原点を俯瞰すべく企画しました。是非ご高覧ください。

展示の作品(一例)


田村宗立《京都夕照》
明治中期頃 油彩

原 撫松《友人の像》
1907(明治40)年 油彩

鹿子木孟郎《婦人像》
明治末期頃 油彩

津田青楓「電線のある風景」
明治36-40年頃

伊藤快彦「維新発端小御所密議図」
1917(大正6)年 油彩

梅原龍三郎「農家(京都郊外)」
明治34-35(1901-02) 年頃紙に筆鉛

黒田重太郎「於三條」
明治39(1906) 年紙に鉛筆

田村宗立「接待図」
明治中期頃 油彩

桜井忠剛「秋の草花」
明治中期頃 油彩

伊藤快彦「志摩の海女」
明治42年頃 油彩

河合新蔵「雨後」
大正前期頃 油彩

河合新蔵「雨後」
明治後期頃 油彩
記念図録
B5判 50頁
頒価 1,500円

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