「母子像名作選そして少女たち」展
2016(平成28)年11月1日(火)〜12月3日(土)

展覧会趣旨


展示の模様

 現在京都国立近代美術館で展覧会開催中のメアリー・カサットは、家庭の情景、特に愛の眼差しに溢れる母子像を数々描いて「母子像の画家」の称号で親しまれている印象派の女性画家です。本展は同展に協賛し、明治・大正・昭和期に日本の洋画家と日本画家が描いた母子像の名作16点、併せて、生き生きと愛らしい少女像の作品24点を展観(即売)します。これらの作品は、当画廊コレクションの中でも重要な位置を占める魅力的な作品ばかりです。

展示作品(一部抜粋)

黒田重太郎「母子像」
1919(大正8)年作 第7回二科展(1920年)油彩25号
宮本三郎「マライの少女」
1943(昭和17)年 油彩8号
松村綾子「少女・金魚鉢」
1937(昭和12)年 第24回二科展特待受賞作 油彩60号
秦テルヲ「瓶原母子像」
1923(大正12)年 寒冷紗に彩色8号
中西利雄「赤いスカーフ」
1942(昭和17)年 紙に水彩 15号
野田英夫「都会」
1932(昭和7)年 紙に水彩

目録のご紹介

星野画廊蒐集品目録
画家たちが遺した美の遺産 その③
『母子像名作選、そして少女たち』

B5判 48頁
図録頒布価格 1,000円

出品作家と作品リスト

作品番号 作者名 題名 制作年
母子像
1 秦テルヲ 「恵まれしもの」  1921(大正10)年頃
2 小笠原豊涯 「便り」  1905(明治38)年頃
3 黒田重太郎 「母子像」  1919(大正8)年第7回二科展(1920)
4 劉栄楓 「母子」  1927(昭和2)年
5 秦テルヲ 「瓶原母子像」  1923(大正12)年頃
6 秦テルヲ 「恵まれしもの」  1925(大正14)年頃
7 桑重儀一 「母子像」  昭和初期頃
8 谷出孝子 「庭」(樹陰)  1935(昭和10)年第22回二科展
9 野田英夫 「都会」  1936(昭和11)年
10 松村綾子 「二人」  1937(昭和12)年頃
11 谷出孝子 「七夕」  1940(昭和15)年
12 飯田清毅 「影絵」  1942(昭和17)年
13 Hata Kenkichi 「晴れ着」  1937(昭和12)年
14 矢野雅蔵 「農家の春」  1937(昭和12)年
15 石原薫 「父親のいない家族」  1954(昭和29)年関西新制作展 新作家賞受賞
少女たち
16 八條弥吉 「赤いショール」  明治後期頃
17 笠木治郎吉 「漁師の娘」  明治後期頃
18 笠木治郎吉 「花を摘む少女」  明治後期頃
19 矢崎千代二 「花を生ける少女」  明治後期頃
20 廣瀬勝平  「草上」(花を摘む少女)  明治後期頃
21 甲斐庄楠音 「畜生塚の女」   1919(大正8)年頃
22 田中善之助 「本を読む少女」  1920-22(大正9-11)年頃
23 霜鳥之彦 「少女と花」  1922(大正11)年
24 亀高文子 「支那の少女」  1925(大正14)年第7回朱葉会展
25 野口謙蔵 「若葉の婦人像」  昭和初期頃
26 服部喜三 「赤い鼻緒」  1928(昭和3)年頃
27 青木大乗 「想い」   昭和初期頃
28 伊藤慶之助 「頬杖の少女」  昭和初期頃
29 池部鈞 「少女遊ぶ」  1928-33(昭和3-8)年頃
30 薄田芳彦 「少女」  1929(昭和4)年
31 野田英夫 「籠をもてる少女」  1932(昭和7)年
32 松村綾子 「少女・金魚鉢」  1937(昭和12)年第24回二科展 特待受賞
33 谷出孝子 「猫を抱く少女」  1940(昭和15)年頃
34 亀高文子 「秋果童女」  1940(昭和15)年 
35 中西利雄 「花と少女」  1940(昭和15)年 新制作春季展
36 中西利雄 「赤いスカーフ」  1942(昭和17)年
37 宮本三郎 「マライの少女」  1943(昭和18)年
38 堂本尚郎 「鏡」  1953(昭和28)年
39 霜鳥之彦 「琉球のおどり手」  1972(昭和47)年
40 幸田暁冶 「天使の森」   1973(昭和48)年
41 幸田暁冶 「舞」   1975(昭和50)年

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