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* 星野画廊【画廊展示のご案内】 *


明治・大正・昭和名作発掘品展 ~秋~

2019年10月1日(火)~10月26日(土)
10:30AM〜6:00PM 日曜/月曜休廊

展覧会趣旨

気候変動のせいなのか、日本から四季の彩りが年々薄れてゆくのが残念で恐ろしくもあるのです。流石の異常気象であっても10月の声を聞けば少しは秋らしい気候が楽しめるのではないだろうか、でないとしても、せめて美術の世界に息づく秋の気配を名画と共に鑑賞していただければ、そのような想いから作品を選別して見ました。

まず近年再評価の動きが急な異色の日本画家・不染鉄(1891-1976)の「秋声」(1919=大正8年頃)に注目したいただきます。世間の名誉欲から無縁の世界に生きた画家の心境が描かれた名作です。明治期日本画壇で破天荒な生き様を示した鬼才・久保田米僊(1852-1906)が描いた「明治天皇車駕東遷図」も珍しい作品。明治元年、明治天皇は東京行幸の途中に立ち寄った熱田神宮近くの農村における収穫風景をご覧になった、その時の光景を描いたもので、軸装や箱の豪華さも直接ご覧いただけます。秦テルヲ(1887-1945)の「収穫之図」は瓶原時代に描かれた平和な農村の風景。京都出身の異色日本画家といえば玉村方久斗(1893-1951)を忘れることが出来ません。「旅僧仰富士図」は西行法師の旅姿に画題を得たものです。洋画の作品から福井勇(1980-1988)が得意とした「柿の図」の佳作を、黒田重太郎(1887-1970)が旅先の蛯子で描いた富士遠景図を。そしてより多彩で楽しめる様々な日本風景の秋を彩る名画が美術愛好家の方々のご来訪をお待ちしています。

展示作品(一部抜粋)

不染鉄
「秋声」
久保田米僊
「明治天皇車駕勅撰之図」
秦テルヲ
「収穫之図」
玉村方久斗「旅僧仰富士図 福井勇「柿の図」
1970年 油彩6号
黒田重太郎「蛯子の初秋」
1960年 油彩8号

星野画廊 10:30AM〜6:00PM (日・月曜休廊)
京都市東山区神宮道三条上る TEL.075-771-3670
 
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