星野画廊【展示のご案内】

明治・大正・昭和名作発掘品展
【特集:浅井忠の水彩と素描】

会期:2026年9月1日(火)〜9月26日(土)
10:30AM~6:00PM 日曜・月曜休廊

展覧会概要

現在、京都国立近代美術館で「イタリアの光、心の風景・フォンタネージ」展が開催中です。フォンタネージ(1818-1882)が日本滞在中に指導した洋画家たちの中に、京都にもゆかりの深い巨匠・浅井忠(1856-1907)がいました。近代京都の洋画発展史の中で浅井が果たした役割の大きさは改めて述べるまでもないことですが、浅井は明治末期頃の京都工芸界に進取の図案を提示するなど、大きな影響力を残しています。今回の展示には、黒田重太郎旧蔵の浅井忠コレクション(水彩画と工芸図案)を16点、特集陳列(即売)しています。これまで浅井忠関連展覧会に出品してきた《雲の風景》や《南国風景》、《秋郊》などの水彩画名作をはじめ、《帆船》(漆器図案原画)や《黄色背景の紅葉樹木と流水》(漆器図案原画)はたまた『当世風俗歌合』の原画スケッチ数点など、そのデザインや色彩の斬新性を充分に楽しめるものばかりです。

特集陳列以外の画廊展示作品には、画廊いち押しの画家・藤田龍児をはじめ、珍しい絵や隠れた名作の数々が登場しています。京都岡崎界隈の美術散歩には是非一度お立ち寄りください。豊富な作品群の中からきっとお気に入りの作品を見つけることができるでしょう。

展示作品(一部抜粋)


浅井忠「雲のある風景」

浅井忠「南国風景」

展示の模様