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「石を磨く」掲載リスト(産経新聞《大阪本社版》毎水曜夕刊連載)
※ 単行本となりました
2002年4月から2004年3月まで、産経新聞(大阪本社版)の毎週水曜夕刊の
連載「石を磨く」美術史に隠れた珠玉 が、このたび単行本として出版されました。
〜石を磨く〜 美術史に隠れた珠玉 連載にあたり
「石を磨く」 美術史に隠れた珠玉 も く じ (2002年 掲載)
「石を磨く」発刊に寄せて 前京都国立近代美術館々長 美術評論家 内山 武夫
は じ め に                     星野 桂三
  作 家 名 作 品 名
3 食のテーブルに集う人々 田村 宗立 「接待図」
5 洋画黎明期の和洋折衷 桜井 忠剛 「銅器の花と布袋の置物」
7 モノグラムが教えてくれた 桜井 忠剛 「白 馬」
9 つぶらな瞳に吸い寄せられて 森  守明 「椅子によれる子供」
11 悲運の洋画家が遺した夢の世界 松村 綾子 「薫 風」
13 描かれた風景はすでになく 伊藤慶之助 「生麦風景」
15 ふたつの祖国をもつ新感覚 野田 英夫 「籠をもてる少女」
17 ある恩人をめぐる風景 平福 百穂 「下山歓送図」
19 聖なる愛と苦しみ 黒田重太郎 「母子像」
21 バルビゾン風の緑陰 鹿子木孟郎 「樹 陰」
23 修羅の中から生まれた絵 三上  誠 「作品613」
25 人生を問い、人間を問う 三上  誠 「環(経路)4」
27 夢を抱いた青春のパリで 澤部清五郎 「 女 」
29 浴衣美人を推理する 作者 未詳 「楽屋の女」
31 時代に先駆けた風景画 小川 詮雄 「漁村の夏(波切)」
33 肖像画めぐる数奇な運命 上野山清貢 「ムッシュOの肖像」
25 過去の幻燈絵のように 中村 貞以 「凉み相撲」
37 写生を越えた写実 服部 喜三 「燈下管制」
39 あるコレクターの思い出とともに 牛田 鶏村 「塩 浜」
41 阪神間モダニズム文化の中で 大石 輝一 「農 夫」
43 道真の追想「去年の今夜」 平井 楳仙 「去年の今夜」
45 教育者としての生き方 霜鳥 之彦 「噴水の庭」
47 池をめぐる二つの風景 正宗得三郎 「不忍の夜景」
49 蒲生野を愛した画家 野口 謙蔵 「蒲生野風景・秋」
51 切り取られた舞妓の謎 岡本 神草 「拳を打てる三人の舞妓の習作」
53 満州の穏やかな農村風景 劉  栄楓 「満州の収穫」
55 柿色の、さまざまな赤 福井  勇 「秋の静物」
57 明日香はたなびく雲の下に 不染  鉄 「秋色山村」
59 病魔と格闘しながら 幸田 暁冶 「天使の楽園」
61 小説「寂しき生涯」のモデル 小見寺八山 「少女像」
63 大正期の代表的な細密描写 三宅 凰白 「琵琶法師」
65 日本的フォービズムを展開 田中善之助 「ヴェトイユ風景」
67 レンブラント学んで 原  撫松 「友人の像」
69 反骨のマルチ・アーティスト 下村良之介 「たこ焼き」
71 ひとつのドラマのように 小西 長廣 「太夫之図」
73 よみがえった「綱渡り」 千種 掃雲 「曲 芸」

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「石を磨く」美術史に隠れた珠玉 も く じ (2003年 掲載)
  作 者 名 作 品 名
75 新春の茶の間と遊び心 作者 未詳 「家族団欒図」
77 雪国の婚礼 高嶋 祥光 「蚕村活況」
79 静物の裏側にあるもの 伊谷 賢蔵 「静 物」
81 画廊に‥乱入‥した紳士 青木 大乗 「想 い」
83 淋しげな視線の奥に 稲垣 仲静 「 猫 」
85 ‥幸運の女神‥が運んだ一枚 国盛 義篤 「雪の比叡」
87 迫力満点のリアル 甲斐庄楠音 「裸 婦」
89 穏やかな節句に漂う日本文化の芳香 堀井 香坡 「桃の節句」
91 春の野、あるいは文明批評 藤田 龍児 「啓蟄(けいちつ)
93 少女へのやさしいまなざし 上田 眞吾 「蒲公英(たんぽぽ)」
95 現れたイニシャル 山崎福之助 「真如堂の裏」
97 ずっしりと重い‥農家の四季‥ 御厨 純一 「農耕図」
99 春爛漫 花の宵 中井 吟香 「春の宵」
101 円山公園の夜桜見物 辻 愛造 「円山夜桜之図」
103 渓谷美に魅せられて 有道 佐一 「陽 春」
105 武智鉄二が惚れた絵 要 樹平 「緑のひげ」
107 100年前の古都 牧歌的な風景 伊藤 快彦 「鴨川真景図」
109 真夏の太陽のもとで 横堀角次郎 「崖下の道」
111 英国から里帰りした秀作 J.Kasagi 「下校の子供」
113 試作展で見せた新風 井口 華秋 「舞 踊」
115 柊野の緑の風に 伊藤 泰造 「二ツ池新緑/柊野」
117 噴水と108人の群像 作者 不詳 「噴水公園」
119 売れ残った滞欧の作品 加藤 静児 「南仏の港」
121 この川べりはどこだ? 中沢 弘光 「温泉場の裏」
123 心が解き放たれたパリ時代 結城 素明 「踊り子」
125 大阪画壇の俊英が今ひとり 竹内無憂樹 「浴 後」
127 出会いから生まれた傑作 鶴田 吾郎 「フィンランドの娘」
129

ささえる合作の妙技

岡本 大更
松村 梅叟
合作「金 魚」
131 「おしめさん」の思い出 林 司馬 「涼床(すずみどこ)」
133 日本人離れした色彩感覚 船川 未乾

「南仏蘭西

135

異色のクリムト的紋様 増原 宗一 「夏の宵」
137 波瀾と苦闘の生涯 秦テルヲ(上) 「闘病5年記念自像」
139 「二河白道図」のような 秦テルヲ(中) 「佛化開縁之図」
141 「こんな画家はもう出ない」 秦テルヲ(下) 「淵に佇めば」
143 少年遣欧使節を生涯のテーマに 寺崎 武男 「天正使節・ヴァチカンへの行列」
145 地球を一周した絵 堂本 印象 「反復集る」
147 蘇える青春の断片 堂本尚郎 「 鏡 」
149 画風を変えたパリ 堂本尚郎 「作品(パリにて)」
151 たった一度の出会い 東郷 青児 「白い馬」
153 アトリエから消えた作品 岡村宇太郎 「子 守」
155 ‥マドンナ‥のその後 谷出 孝子 「 丘 」
157 ある女性画家の生き方 亀高 文子 「いろいろの花」
159 白樺派、ゴッホ…そして幻の絵 榊原 始更

「 路 」

161 師を描いた最後の絵 国光 宣二 「鹿子木孟郎先生の像」
163 「遅れてきた印象派」の滞欧作品 都鳥 英喜 「モンティニーの秋」
165 人間的な表情のおかしみ 高辻 草坡 「獅子図」
167 沈み込むような山里風景 小出 三郎 「農家(八瀬)」
169 長大な額装に驚いた 清水 有声 「椿咲く島」
171 シュルレアリストの予言 北脇 昇 「秋の驚異」
173 瞑想の庭から生まれた境地 荒井 龍男 「龍安寺による」
175 見覚えのある寺 小林 春樵 「静 寂」

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「石を磨く」美術史に隠れた珠玉 も く じ (2004年 掲載)
  作 者 名 作 品 名
177 軽やかなサルたちの饗宴 山下 摩起 「華果之宝」
179 記憶と交錯する店先
紺谷 光俊 「八百屋之図」
181 ギリシアの島にて
大橋 孝吉 「エギナ(ギリシャ)」
183 雪林のなかの幻想
柿手 春三 「 雪 」
185 作品と表装のハーモニー

粥川 伸二

「蘭館酒宴図」
187 松園にも負けない傑作 島 成園 「 母 」
189 温泉場と庶民の娯楽 五姓田義松 「銭湯の図」
191 ようやく巡り会えた真作 長谷川利行 「画家の肖像」
193 私に残された宿題 石原 薫 「ドイノの悲歌」
195 時代を超越した感性 玉村方久斗 「六歌仙之図」
197 絵に宿った俳諧の精神 山口八九子 「 春 」
199 薄描きのリアリズム 宮本 三郎 「マライの娘」
「石を磨く」 作家略歴 (1頁〜34頁)
あ と が き     星野 桂三
筆 者 略 歴
『石を磨く』が単行本となりました
2002年4月から2004年3月まで、産経新聞(大阪本社版)の毎週水曜夕刊の
連載「石を磨く」美術史に隠れた珠玉 が、このたび単行本として出版されました。

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