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* 星野画廊【画廊展示のご案内】 *


大阪中之島美術館開館にちなんで
「大阪の画家と作品」発掘顕彰展

2022年7月8日(金)~7月30日(土)
10:30AM〜6:00PM (毎週月曜と7月17日(日)は休廊)

展示概要

平成2年(1990)に大阪市政100周年記念事業構想の一つとして近代美術館建設的準備室が設置されました。爾来、随分長かった準備期間の末にこの2月にようやく開館した大阪中之島美術館です。今後しばらくは著名画家による名品名作ばかりの展示が続くことでしょうが、地に足の着いた美術館本来の大阪の近代美術研究の活動も加速されることでしょう。

この春、京都国立近代美術館では、幕末から大正前期頃までの文人画家たちの交流の軌跡を垣間見る展覧会が開催されました。その分野以外においても、京阪の画家たちは洋画家も日本画家も両都を頻繁に往来し、活動を続けてきました。

過去に紹介する機会に恵まれなかった大阪関連の作家と作品を、この機会に一堂に並べてみることにしました。狭い画廊のスペースですから思い通りの展示には至らないでしょうが、秘蔵してきた珍しい絵をも初公開して、京阪の近代美術の活動の輪を垣間見る展観になればと期待しています。

展示の作品(一例)


税田武弘「秋畠」
1921(大正10)年
第17回大阪美術展 絹本彩色

河合新蔵「道頓堀」
1914(大正3)年
第8回文展 油彩30号

吹田草牧「煙突のある風景」
1914(大正3)年 油彩8号

要 樹平「月見草」
1951(昭和26)年 紙本彩色

田村孝之介「裸女群像」
1929(昭和4)年 油彩30号

織田東禹「大阪すじかい橋」
1913(大正2)年 油彩25号

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